やまとリュウ行政書士事務所、豊濱光貴(とよはまみつたか)といいます。
遺言・相続およびドローン許認可業務のみで勝負する行政書士です(ドローン許認可業務のホームページは別途作成中です)。
早速ですが、これまで順風満帆とはいえない私の人生歴を年代順に語ります。
何もかも中途半端な20代
順調に小学校、中学校、高校を卒業したものの、そこから迷走が始まります。大学受験浪人生兼日雇いバイトを転々と。
引越し業者や建設業者等の力仕事系、昼夜警備員、イベントスタッフ、空港保安検査員(手荷物検査スタッフ)、短期季節工、クラブ店員、スナックキャバクラのボーイ、ホストを経験。
夜の誘惑も多い中、大学合格は遠のくばかり。(もともと法律に興味があったので、法律系の学部志望)
「他の受験生よりも昼の仕事、夜の仕事も経験している。十人十色の人間関係を見てきているから、人生の経験則は誰にも負けない」と、今思えば勘違いも甚だしい20代でした。
何とか大学に入学したものの、日雇いバイトの生活は相変わらず。生活リズムも悪い。単位もギリギリ。
「公務員になるから」と、まともに就職活動もしたことがない。公務員試験対策を続けながらも歯車が合わない毎日。
心のどこかで「定職に就かなければ。安定した収入で自分も親も安心を」と思いながらも、中途半端な日々。
気持ちは焦る一方、行動が伴わない。「なんて自分に甘いんだ。なんて口だけなんだ。親不孝もいい加減にしないと。公務員試験に合格しないと。4年で卒業しなければ・・・」と考えながら、なんとか大学を卒業。
単純に「安定しているから」という、何とも安易な考えで臨んだ公務員試験もことごとく敗退。
特に新聞社に働きたい気持ちもないのに、某新聞社就職試験も不合格(当たり前)。
度重なる不合格の連続のあまり、「落ち癖がついてる。」というパワーワードを親から言われ、自覚。
高校の同級生は定職に就き、落ち着いた生活をしている。「私だけ。さすがにこの状況はまずい・・・」と今後の人生の在り方に路頭に迷う。
何もかも中途半端な20代を過ごす。
転機を迎えた30代
とある縁に恵まれてJAおきなわにパート採用、そして任用替試験に合格し正職員採用!
ようやく就職。念願叶った正職員に!親にも安心させることができる。
これまで給与が口座振込形式である経験が殆ど無い私。「ATM操作もまともに分からない30代は私くらいだろう」と独り言。
人より遅れての採用。なんとか必死で業務をこなしてきた日々。
子宝にも恵まれ、これからの人生、毎月の定額給与をいただき、順風満帆かと思っていた私。
しかし、数年後、ふと「このままでいいのか」と思うように。
「職場という守られた場所から離れたら、私に価値があるのか。定年退職した私はどうなるの?結局は組織の”ネーム”がないと何もできないの?自分自身の名前で稼ぐようになりたい。」と急激に思い、そして思い続け、後悔したくない一心で、法律系の資格試験を調べた。そこで、行政書士試験と出会いました。
「行政書士は法律系の資格の中で比較的取りやすい試験なんだな。これなら合格できるかもしれない。」
「行政書士合格後は司法書士試験、そして予備試験、司法試験だ!」
・・・甘い。甘かった。本当に甘かった・・・。本当に、本当に、本当に浅はかな私。
行政書士試験は難しい。やってみた人しか分からない感覚。合格率約10~11%の試験は易しくなんかありません。
「行政書士試験は比較的難易度が低い」と言うのは、司法試験受験生や行政書士試験問題を解いたことがない人の情報のようです。
どうやら私は、その情報を鵜呑みにしてしまったようです。
目覚めた40代
怠惰な生活、あらゆる試験で不合格だった20代。怠惰な生活を脱却しても要領悪く、あらゆる試験で不合格だった30代。
非常に甘い認識で挑んだ行政書士試験。不合格と同時に芽生えた「行政書士になりたい心」。
分からないけど、行政書士になったら人生変わるのでは。
「せっかくの一度きりの人生。本当に自分を変えるのは今だ。行政書士試験に合格して人生を変える」
真剣に勉強を続けたが、ここでも落ち癖の脱出には至らず。それでも諦めずに生活リズムも相当変化し、勉強中心の充実した生活スタイルになっていました。
しかし、受験勉強を積み重ねても毎年恒例の不合格通知。身内も私からの「不合格報告」に慣れた様子。
不器用かもしれない。要領が悪いかもしれない。
それでも諦めずに早朝、始業前、昼休み、病院の待合時間、ラーメン店での行列待ち時間、某大型店舗による元旦恒例のお買い得商品券を購入するための行列待ち時間等々、スキマ時間をフル活用して積み重ねた結果、ようやく行政書士試験に合格。
「人生変えるんだ」「現状打破」「後悔しない人生」「大器晩成」様々な思いがようやく形になった瞬間でもありました。
そして現在
行政書士とサラリーマン(JAおきなわ)の二刀流で活動中です。え?どうして遺言・相続専門行政書士として活動を決めたのか?
実はこれも縁な話がありまして、以前、JAおきなわで金融機関の指導部署に配属され、支店からの相続に関する質問に対応してきました。
当初は「相続なんてまともに勉強したことないし、私にできるかな。でも、相続手続の相談は今後の経験にプラスになるだろう。とにかくやってみよう。」
その気持ちで臨んだ指導部署の業務。
近年、法改正で変化が著しい相続手続の質問に対応してきました。
行政書士は許認可業務が独占業務であり、花形です。その中で、何を専門分野として自分を売り出すのか。私は専門分野を決めることに時間を要しませんでした。これまでの経験を活かさない手はありません。
「なるほど。将来、相続を専門分野にするために指導部署に配属されたのだ。」
金融機関の指導部署として培った経験があるからこそ、「私は相続業務で」との決意に迷いはありませんでした。
指導部署で感じた事。こんなにも相続に困っている人がいる。泥沼化の裁判もある。
ほぼ毎日、どこかの支店からの問い合わせがある。相続手続きのために来店するお客様が多数であること。なんとかしたい。困っている人達を助けたい。ん?困ってからでは遅い。そうだ。
「そもそも困らないための予防対策が最善では。」
行政書士は紛争に携わることはできませんが、紛争にならないように、トラブルにならないようにできる力があります。
裁判にならないように未然に防ぐことが、我々行政書士の使命であります。
同時に私の使命でもあります。
私の人生に後悔はありません。過去に戻る気もありません。
過去の私があったからこそ、行政書士という資格に出会えたわけでありますし、貴方と出会えたのですから。
以上、長い自己紹介でした。
少しでも、私のプロセスにご興味もっていただき、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、誠に有難うございました。
名前の由来
やまとリュウ行政書士事務所、豊濱光貴(とよはまみつたか)です。
遺言・相続で勝負する行政書士です。
「なぜ、『やまとリュウ行政書士事務所』って名付けたの?」
「本名と全然関係ない事務所名だね」
よく聞かれます。
深い理由は、あるようなないような。
まぁ、名前の由来については、直接お会いした時にでも。
やまとリュウ行政書士事務所が選ばれる3つの理由
事務所名 | やまとリュウ行政書士事務所 |
代表者名 | 豊濱 光貴(とよはま みつたか) |
保有資格 | 行政書士(国家資格) AFP 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 無線航空従事者試験1級 UASLebel.2 |
住所 | 沖縄県うるま市石川東恩納979-13 ※現在、引越し手続き中です。 |
電話番号 | 070-8582-7384 |
FAX | 098-923-3025 |
yamatoryu.gyouseishoshi@gmail.com | |
ご相談形態 | 完全予約制 |
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